MonCargo 2.0 をリリースしました。

2022/01/30
Kay

Kay Gosho最高技術責任者

twitter.com/acro5piano

一橋大学経済学部を卒業後、人材系大手企業にて、機械学習を用いた検索アルゴリズムやレコメンドシステムを開発。その後、スタートアップCTOを経て、フリーランスに転身。スタートアップからメガベンチャーまで、 システム開発全般をサポートをしている。MonCargoを起業し、CTO として技術全てを担当。

本日、MonCargo2.0をリリースすることができました。リリースした主な機能とユーザーからの素晴らしいフィードバックを紹介いたします。

チーム機能のローンチ

お客様からのフィードバックは宝物です。チーム・部署間で利用したいというお客様からのフィードバックをもとに、私たちは、コンテナのトラッキング情報やメール通知、コンテナに関するメモなどをチームで共有できるようにしました。

安定したトラッキング

安定したデータトラッキングのために、HerokuからAWSにインフラを移行しました。AWSでは、好きなようにツールを選択することができます。そのため、Node.jsとHeadless Chromeの機能をフルに使えるようになりました。また、データ取得に失敗した場合の通知機能を追加しました。これは、コンテナの予約番号を間違えて入力した場合等に便利です。

より多くのカスタマイズ機能

コンテナのトラッキングについて、お気に入り登録とアーカイブができるようになりました。アーカイブされたコンテナ情報については、情報を取得することはありません。また、今までは登録した全てのコンテナ情報に対してメール通知が有効になっていましたが、今後はコンテナのトラッキングごとに、メール通知を無効にすることも可能になりました。

より多くの船会社

NamSungのサポートを開始しました。これにより、現在下記の11社のカーゴトラッキングが可能です。今後も対応する船会社を追加していく予定です。

  • COSCO
  • EVERGREEN
  • KMTC
  • MSC
  • ONE
  • OOCL
  • WANHAI
  • YANGMING
  • HMM
  • Sealand
  • NAMSUNG

次のステップ
以下のような機能を開発する予定です。

  • 世界中のほぼ全ての船会社をカバー
  • コンテナ番号、B/L番号での検索
  • 積み替え情報の保存

今後のリリースをどうぞお楽しみに!